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ケニア撮影旅行記(4)---ナクル湖国立公園への道中 [Kenya Safari]

ナイロビの空港に着陸したのは現地時間で昼の12時半ぐらいでした。日本との時差は6時間、飛行機に乗った時間はおおよそ羽田から関空まで1時間、関空からドバイまで9時間、ドバイからナイロビまで5時間で合計15時間ぐらいですが、2回も乗り換えているので羽田に集合してからもう23時間ぐらい経っていました。つまり丸一日掛かってナイロビまで来たことになります。

着いたのが昼なのでナイロビに泊まったりせず、すぐにチャーターしてあるサファリカーに乗って最初の目的地であるナクル湖国立公園へ向かうわけですが、昼時なので空港から少し走ったところにある日本食レストランに寄りました。慣れない飛行機の長旅だったので私は疲れて食欲は無かったのですが、現地のタスカービールを飲んで元気を回復しました。このビールなかなか美味しいです。
ビールは毎日飲むので安心しました。
              

その後ナクル湖に着くまで2回程停まりました。1回目は例の「地球の裂け目」グレートリフトバレー(大地溝帯)ピューポイントです。序文にも書いたとおり私は殆ど観光気分ゼロの撮影旅行に来ているのですが、ここからの景色には特に感動は無かったです。「あそこが裂け目だ」ってわかるようにはっきり見えるわけでもなく、悪名高き(笑)観光客目当ての物売りがうるさいことうるさいこと。まともに景色見せてくれません。黙って聞いてりゃ、ソープストーンだかなんだか知りませんが、どう見ても5ドルでもよいようなものを最初は40ドルとか言ってきます。値切ればどんどん安くなるようですが私には安くなっても欲しいと思うようなものではないので無視していました。(ノーサンキューって1回言って素直に聞くような連中じゃないw)この辺は元々海外旅行が好きな人はまた別の考え方をするのでしょうが、私は興味ないものは興味ないのであって、別にこのような観光客相手のケニアの人に喧嘩売ってるわけじゃありませんが、相手の心理を考えもせず、押し売り一辺倒じゃ嫌な気分だけが残ります。ホテルやロッジの売店なんかはもちろんそんなことはありません。「よく見て好きなものがあったら買ってください。」という普通の態度なので安心です。

2回目に停まったのは、よくあるトイレ休憩所みたいなところでお土産物屋もあります。店の人はもちろん買って欲しそうでしたが、上記ビューポイントみたいな押し売りはありませんでした。でも買いそうだと思ったらそうでもないんでしょうね。シャイな私にはやっぱりロッジののんびりした売店なんかじゃないと苦手なのでパス(笑)。

ナイロビからナクル湖までの道路はアスファルトで舗装されていますが、安上がりに仕上げてあるので穴ぼこだらけ、そこをボロいタイヤ履いた車で飛ばすので慣れるまで少し怖いです。またスピード出させないようにしたいところにはわざと凸面を作ったりしてます。そんなところを普通のスピードで突っ込んだら車は宙に舞ってしまいます。でももちろん現地のドライバーは熟知しているのでそこは歩くようなスピードで通過します。またポリスが検問なんかで停めたいところには大きな釘が沢山逆さまに刺してある木材を置いて強制的に停めたり減速させたりします。道路上に凶器みたいなものが置いてあるわけですから、初めて見るとギョッとしますが、郊外では当たり前の風景なんでしょう。

そんなこんなで、昼食の休憩もあり、ナクル湖国立公園のゲートへ着いたのはもうだいぶ暗くなっていました。明るいうちに着けばちょっとは夕方サファリが出来たのに残念です。昼食とグレートリフトバレーは要らなかった(笑)。


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