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ケニア撮影旅行記(5)---ナクル湖①サバンナ初めての夜 [Kenya Safari]


上の写真はナクル湖国立公園のメインゲートの写真です。2度目に来たとき撮ったものです。この国立公園は付近に人が沢山人が住んでいるので周りには柵があり、動物は自給自足していますが、いわば本場もんのサファリパークみたいなものです。元々は居なかった動物を他から連れてきて繁殖させたりしていろいろな動物が見れるようにしています。(例えば、南アフリカから来たシロサイとか。)鳥はもちろん柵なんて関係ないですから出入り自由ですけどね。

この写真にサファリカーが2台写っているのでちょっとサファリカーの話をしておきましょう。サファリカーと言っても車自体は普通の市販車と同じですが、天井が大きく開閉するように改造されています。開閉の方法は車によって違いますが、大きく分ければ2種類です。つまり天井の大部分を折返し式のステイで上に持ち上げて止めて真上からの日差しを防ぐタイプのもの(写真の白いワンボックスカー)と開ける部分に蝶番が付いていて、下から押し上げてひっくり返すタイプのもの(うしろのモスグリーンの車)があります。どっちが良いかと言うと上からの直射日光を防いでくれる前者のほうが私は好きですが、後者のほうは真上も撮れたり、360度全方向邪魔なステイが無いという利点もあります。だから前者のほうが一般向けで後者のほうは強烈な紫外線にもめげないプロ向きとも言えます。

このブログタイトルの右に貼ってある車の写真は私がLEGOで作ったサファリカーなんです。天井の真ん中が前後へ観音開きする、上の説明では後者のタイプです。天井から写真のようにカメラを出して撮影します。チーターのフィギュア以外は全部LEGO部品で作ってあります。サバンナ・サファリの思い出に作ってみました。本当は4ドアにしたかったんですがLEGOでは作るのは難しいです。

翌日のゲームドライブ(車でサファリに行くことをこう言う)の話の前にその日の夜のことを少し書いてみましょう。泊まったロッジの名前はライオンヒルです。ライオンヒルの情報は他の旅行記に沢山出ているので私は特に書くことは無いのですが、湖にも近くて便利なところです。バイキング式の食事も普通の洋食が食べられる人なら何も問題ありません。十分美味しいです。

ケニアへ来て初めての夜ですが、とても寒かったです。真夏の東京から来たせいもありますが、夜あまり眠れなくて外へ出て気温計ったら15℃ぐらいでした。ナクル湖は標高1759mとのことですからナイロビと比べても標高はさほど高いわけではありません。でもナイロビは真昼間に着いたので気温は30℃以上はあったと思います。「夜は寒いよ」とは行く前から聞いていましたが、本当に赤道すぐ近くのところなのにストーブが欲しくなるのを実感しました。真夜中に空を見上げたら北斗七星が真上にはっきりと見えました。

2日連続の寝不足に加えて6時間時差でも元気良く早起きし、朝食前にコテージの前の庭にいた野鳥で撮影の練習してしまいました。さすがに暗くて速いシャッターが切れずブレブレでした。いくら手振れ補正付きレンズでも相手が速く動いちゃ効き目はありませんね(笑)。


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