デジタルカメラに思うこと(5)---今までサファリに用意した機材について(前半) [column]
ケニア撮影旅行のつづきの話を楽しみにしていた人、ごめんなさい。まだデジカメの話をつづけます。
ここで今までサファリのために用意した機材について簡単に書いておこうと思います。
(1)2004年8月ケニア、メインボディは1D MarkIIを2台、1台は500mm ISを付けっぱなしでもう1台は100-400mm IS、70-200mm IS、24-70mmなどを必要に応じて付け替えました。サブはD70に広角、標準ズームや10.5mm魚眼など。(上の写真はサブ機のD70で撮った2台の1D MarkIIです。)
(2)2005年8月ケニア、メインボディは1Ds MakIIを追加して3台になりました。サブは20Dにチェンジ。
(3)2006年8月ケニア、メインボディ3台は2005年と同じ、サブの20Dはやめてその代わりに、SANYOのHDムービーカメラとビデスコセット。
(4)2007年8月ケニア、メインボディ3台はまた同じ、SANYOのムービーカメラに代えて、SONYのHDR-CX7メモリースティックHDビデオ。
だいたいこんな感じです。
1年目と2年目はサブのデジタル一眼レフを用意したのに、3年目と4年目はメモリービデオに代えました。これはビデオが撮れた代わりに、ゲームドライブ以外のスナップ写真が弱体化しました。(1D系は重いのでスナップにはあまり使いたくありません。)この反省から今月行くタンザニアには新たに強力なサブカメラとしてD300を投入しました。
SANYOのHD1000も持って行きますが、これはあくまで遊びで初心に帰ってスチール写真主体で行く予定です。
1D MarkIIは5年目のアフリカ行きとなります。アテネ五輪大活躍の1D MarkIIも820万画素で絵も古めかしくなって多分これが最後の晴れ舞台です。でも1年目のケニアでチーター母子を大激写した思い出があり、今でも大変愛着があります。これ2台を叩き売って新しい1Ds MarkIIIでも買おうかなと思わなくも無かったのですが、今回は止めました。(1Ds MarkIIはまだ十分戦力になるので)
理由の一つにはNikonの動向が気になります。D3やD300のCMOSを提供したSONYが既に2400万画素超のフルサイズセンサーの年内量産を発表しており。今買ってもNikonにすぐ追い抜かれてしまうのがわかっているのが悲しいからです。(現行D3とD300の出来からもそれは推測出来ます。)
つづく
つづいてデジタル一眼レフの画素数とその引き伸ばし耐性などの話を私の現有機種の過去の引き伸ばし経験から書きます。(A1以上のサイズまでプリントしてます。)
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